Maid of the Erath
   
 

マインドオブディアースの志願活動

「生きもののような仕組み」

マインドオブディアースの志願活動の目的のひとつは循環をつくることです。
「循環を見守る」能力は重要ですが、それは職業ではありません。
循環サイクルが傷つけば、地域の環境も経済も停滞します。

循環サイクルが停止すれば、そこに人間は住めません。

余地があるのに、どうしても循環サイクルが機能しないことがあります。
その場所に優れた「エンバイロメンタリスト」が居れば問題点を見つけ、解消し、再び循環サイクルをよみがえらせることも可能です。
重要なのは、誰もが「エンバイロメンタリスト」になることです。

このような作業は制度運用では不可能です。
管理型でも不可能です。

活動現場の現状が循環型でなければマインドオブデァース・メンバーが関わる意味はありません。

「生きもののような仕組み」は、関係する全ての人々を循環型に変えます。
言い換えれば、循環サイクルのメリットを誰もが共有すれば「生きもののような仕組み」に変わります。

「生きもののような仕組み」がほんの少しでも動き出せば地域のルール、制度運用型、完全管理型を放棄しても、大きな問題は生じません。
むしろ今までの慣習に囚われた管理型を持ちだした途端、混乱することが誰の目にも明らかになります。

順調に回り始めたグループと管理型に戻したいグループの衝突。

マインドオブデァースの第一拠点、バナハウは優れた「エンバイロメンタリスト」育成のサイトです。

ガチガチの管理型思考の持ち主がまるで『いきもののような仕組み』に触れると、それ自体がルールであり秩序であることを悟ります。

自然循環を見守るチカラは、経済循環でも全く同じです。
努力した者はより多くの利益を得る。
優れた産品をつくれる者は、優先的に利益を得れば良いのです。

しかし、その底流にシェアとコラボの水際が存在ます。
誰しも踏み込めない一線。

誰が考えても極端な格差がコミュニティー全体のマイナスを引き出すことくらい分ります。
その場合、それは最初から余地として温存した方がプラスに働きます。

この相互関係の元に支え合う仕組みが「志願活動者」を支える公共と言う報酬です。
誰のモノでもあり、誰のモノでもない。
あらゆる地域で人類は例外無く「生きもののような仕組み」にシフトチェンジします。

地球の巡りはいつも、最高度に洗練された循環サイクルを提供しています。
それを無視するかのように制度運用や管理を職業にする人間が蔓延る限り公共は阻害されます。
我々は循環サイクルを利用し、豊かさを再生産しながら共に暮らしていくことができます。

   
 
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